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いわい東米だより  No.4




◎育苗期のポイントについて

  いよいよ平成22年の稲作が始まります。スムーズな作業が行えるよう、今から作業計画を立てましょう!




培土の準備

 人工培土を使用する場合は、種類によって肥料成分が異なりますので、育苗期間に見合ったものを準備してください。
 自然土を使用する場合は、肥料を配合する必要があります。また、土壌の殺菌を行うため「タチガレン粉剤」を育苗箱1箱当り5gを均一に土壌混和しておきましょう。また、pHが低すぎても高すぎても病気が発生しやすくなるので、pHが適正範囲(pH5.0~5.5付近)になるよう調整してください。


塩水選

 塩水選は耕種的に種子伝染性病害を防ぐ基本作業のひとつです。右の図を参考に必ず実施しましょう。塩水選を実施した後は籾の水洗いを行いましょう。



浸種

  出芽ぞろいを良くするためには、浸種条件が決め手となります。こまめな温度管理、水管理に心がけてください。
   浸種温度 : 12~15℃
          (15℃以上の水は、病原菌の増殖が速くなり、感染の危険性が高くなります。
           また、水温が低すぎると発芽の揃いが悪くなります。)
   浸種期間 : 10日前後
   水の交換 : 浸種開始3~4日間は水を換えず、
          その後は2~3日ごとに交換しましょう。
   そ の 他 : 必ずきれいな水を使用しましょう。
          また、袋に入れる量は8割程度とし、浸種むらの無いよう心がけてください。



種子消毒

 種子伝染性病害防除のもう一つの基本作業は種子消毒です。「いわい東米栽培ごよみ」では生物農薬「タフブロック」を使用しますが、その効果を確実に発揮させるために、農薬と一緒にお渡しした黄色のチラシを良く読んで、正しく使用しましょう。


催芽

 催芽温度は30℃を超えないように注意してください。



播種

 中苗では、1箱当たりの催芽籾で120g~140gを目安とし、厚まきにならないよう気をつけましょう。
 人工培土を使用した場合でも苗立枯病の発生が懸念されるときは、「いわい東米栽培こよみ」で「タチガレン液剤」を採用しておりますので、播種時にタチガレン液剤の500倍希釈液を箱当たり500mL散布してください。ただし、自然土を培土として使用し「タチガレン粉剤」を土壌混和している場合は、「タチガレン液剤」は使用できません。


出芽

 加温出芽を基本とし、出芽温度は30℃以上にならないよう注意してください。温度が高すぎるともみ枯細菌病の発生原因となります。



温度管理

 緑化期:日中は20~25℃とし、夜間は10℃以下にならないよう注意してください。かん水は1日1回としましょう。
 硬化期:晴れの日は早朝にビニールハウスを開放し、風の通りを良くし苗の硬化に努めましょう。かん水は1日1回朝9時ごろまでに行うのが基本です。ただし、乾燥によるしおれが見られる場合は、しおれ具合を見て適量かん水してください。





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